Cases
事例は、まだ多くありません。
そのぶん、詳しく書きます。
導入実績を数で示せる段階ではありません。数を大きく見せる書き方もできますが、後から確認できない実績は、他の記述まで疑われる原因になります。いま申し上げられることだけを、具体的に書きます。
Case 01
AI社員の導入(運用中)
| 業種・規模 | 掲載許諾を取ってから記載する。許諾が取れない場合は「運送・物流業」程度の粒度に留める。 |
|---|---|
| 導入時期 | 2026年7月(以後、運用中) |
| 導入したもの | 業務チャットに常駐する AI社員。呼ばれたときに応答する形式。あわせて、稼働状況を確認する画面。 |
導入前の状態
導入前に何にどれだけ時間がかかっていたかを、具体的な業務名で書く。 「効率が悪かった」ではなく「◯◯の作業に1日◯時間」の粒度にする。
実際にやったこと
任せる業務と、人が判断する業務の線引きを最初に決めました。そのうえで、 すでに使われている業務チャットに AI を置き、現地の環境で動かしながら仕上げています。 完成品を持ち込む形は取っていません。業務の細部は現場でしか分からないためです。
導入後に分かったこと
見栄えのする操作画面は、契約前の説明では役に立ちますが、 日常の業務では使われなくなります。実際の依頼は、ほぼすべて普段のチャットから来ます。この経験から、依頼の入口をチャット1つに絞る設計へ変えました。
結果
削減時間・処理件数を実測して記載する。 自己申告のアンケートだけの数字は載せない(後で数字自体が争点になる)。 出せる数字が無いなら「継続して運用いただいています」に留める。
お客様の声
許諾を得たうえで、実際に言われた言葉をそのまま載せる。 こちらで整えた文章にしない。整った推薦文ほど読み飛ばされる。
Case 00
自分の事業での運用
お客様へお渡しする前に、すべて自分の事業で使っています。 使ってみて続かなかったものは、商品にしていません。
思考の資産化
日々の判断・失敗・外部から受けた指摘を記録し、蓄積しています。 この記録は、実際に事業判断の材料として使っています。
2026年5月24日に運用を開始し、2026年9月10日時点で記録は380件です。クライアント導入の実績ではなく、提供者自身の運用実測です。
このサイト
いまご覧になっているサイトも制作物の1つです。 外注していません。文章・デザイン・実装・公開まで通しで行っており、 この文章も、必要があればその日のうちに直せます。
Note
事例が少ないことを、どう見ていただくか
判断材料としては不利であることを承知しています。そのうえで、2点だけ申し上げます。
1つは、導入するたびに、次にお渡しするものが良くなるようにしていることです。 お客様の環境で分かった改善点を回収して、標準の手順へ反映しています。 上の事例で「操作画面は使われなくなる」と分かったことも、そのまま設計の変更に反映しました。
もう1つは、合わない案件をお引き受けしていないことです。 件数を増やすことはできますが、前提が揃っていない会社に導入しても費用だけが残ります。 件数が少ないのは、断っている結果でもあります。